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[BOOKデータベースより]
九州・柳川の名商家に生まれた白秋は、実母というより乳母に育てられた。狐が化けたり生肝とりが信じられていた時代の多感な少年の目に、明治の柳川はどう映ったのだろうか。少年は中学生となり、中島白雨という才気ある友を得て、ともに文学を志す。ところが、日露戦争開戦3日後、白雨は自殺する。無二の親友をうしなった白秋は、文学一途に生きるべく、故郷を捨てて上京する。それは、大人への旅立ちでもあった…。膨大な資料を背景に、少年北原白秋を主人公にした、イマジネーションあふれる“詩小説”。
トンカ・ジョン
バンバン
堀の夕暮れ
ままかかさん
オランダ
外目村の祖父
うつし絵
ゴンシャン
陸蒸気
父の秘密
戦争景気
尋常中学伝習館
小聖人
火事
白雨・中島鎮夫
而して白秋
相聞歌
親不孝
湯治
少年の、歌をつくるは…
とく老いてゆけ
水の柩
旅立ち