[BOOKデータベースより]
本書の内容配列は、理工系向きに大学の教養課程で行われる講義内容をおおむね尽している。1変数の微分積分に続く偏微分・重積分についても85頁をあて、理工系で必要とする解析学の数学的基礎が十分に得られるように配慮してある。
1 実数の性質と数列
2 連続関数
3 微分
4 積分
5 級数
6 偏微分
7 重積分
理工系の各分野で必要とされる話題を概ね尽くし、偏微分・重積分にも約1/3のページを当てて、解析学の数学的基礎が充分に得られるように執筆。レベルを下げぬように配慮しながら正面きってのε-δ論法は避けたが、これを必要とする読者のために、ε-δ論法とそれに直接関わる命題を小活字を用いた“参考”としてその都度与えた。
同じ著者による本書の併用演習書『微分積分演習』(ISBN 978-4-7853-1073-8)の利用により、充実した学習が可能となるだろう。
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