- 歌行灯
-
- 価格
- 440円(本体400円+税)
- 発行年月
- 1988年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784003102725
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[BOOKデータベースより]
冬の桑名の月の夜、うどん屋の店先で酒をあおる旅芸人若者は、なぜか夜空に響く按摩の笛に怯えている。やがておかみを前に3年前の因縁話を語りはじめた同じその頃、旅屋湊屋では、芸妓お三重が旅の二老人に薄倖な身の上を明かしていた。二つの語りの交錯が幽艶な陶酔境を現出する鏡花一代の傑作。