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[BOOKデータベースより]
豊かな社会をめざした標準モデルがもはや力を失い、財政危機、高齢化、個人主義の尖鋭化と家族の危機など、さまざまな形をとったゆらぎ現象が産業化社会を襲っている。これからの社会はどうなっていくのか。そのヴィジョンを確立するためには近代(モダン)を構築した科学・人間・社会観を再検討しなければならない。このとき鍵となる概念こそ、モダンが排除してきた〈自己組織性〉である。新しい創造性を生む試みがここにある。
第1章 産業社会のメタゆらぎ(産業社会のゆらぎ;新しい個人主義のパラドックス;差異のダイナミクス)
第2章 自己言及とゆらぎの科学(正統派パラダイムの弱体化;自己組織性というキー・ワード;自己言及のパラドックス;パラドックスへの挑戦;モダンの脱構築は可能か)
第3章 産業社会の散逸構造(ゆらぎ現象の具体例;高度情報社会の構図;付加価値性原理の生成;再び差異のダイナミクス;長寿化からみた社会シナリオ)
第4章 自省社会―リフレクションの世紀(産業社会の代償;リゾームという運動体;ホモ・リフレクト)