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- 元禄武士(サラリーマン)学
-
武道初心集を読む
中央公論新社
神坂次郎
- 価格
- 1,207円(本体1,097円+税)
- 発行年月
- 1987年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784120015946


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[BOOKデータベースより]
江戸時代の武士は、ある意味ではサラリーマン化していたといっていい。江戸期も元禄のころになると、大部分の藩ではその土地支配権を藩の代官が握り、年貢を藩庫に集め、そこから知行に応じた禄米を支給する、という集中管理方式に変化しつつあった。すでに現代のサラリーマンの祖型のようなものが出来はじめていたのである。今も昔も変わらぬ管理社会で、サムライたちが現世を《いかに生くべきか》を指南。
1 武道初心集を読む
2 「士法」の章
3 「陪従」の章
4 「奉公」の章
5 「治家」の章
6 「択友・交誼」の章
7 「倹嗇」の章
8 「不忘勝負」の章
9 「臣職・聚斂」の章
10 「大口悪口」の章
11 「武士・仮威窃威」の章
12 「懈惰」の章
13 「文雅」の章