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岩波書店 原広司
建築の話はわかりにくいという好ましくない定評があるが、本書もまたこの定評をやぶることはできそうもない。勝手な言い分かもしれないが、できることなら、本書を建築の書と考えていただかない方がよい。それでは何について書いているのかと問われれば、その答も難しい。私としては、空間的体験についてのわずかばかりの考察をまとめたのではないかと考えている。
均質空間論〈部分と全体の論理〉についてのブリコラージュ境界論空間図式論機能から様相へ〈非ず非ず〉と日本の空間的伝統
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[BOOKデータベースより]
建築の話はわかりにくいという好ましくない定評があるが、本書もまたこの定評をやぶることはできそうもない。勝手な言い分かもしれないが、できることなら、本書を建築の書と考えていただかない方がよい。それでは何について書いているのかと問われれば、その答も難しい。私としては、空間的体験についてのわずかばかりの考察をまとめたのではないかと考えている。
均質空間論
〈部分と全体の論理〉についてのブリコラージュ
境界論
空間図式論
機能から様相へ
〈非ず非ず〉と日本の空間的伝統