[日販商品データベースより]
11ぴきのねこがコロッケの店をはじめた。ところが、毎晩食べる売れ残りのコロッケに、ねこたちはうんざり。「鳥の丸焼きが食べたいねえ」と夢見ていると、そこへ1羽のあほうどりが現れて…。
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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テツヤ ワカウラ
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絵本の古典、孫に読み継がせたい本
馬場のぼるのストーリー、ユーモアは、日本人離れしている。30年以上前、娘二人も喜んで読んでいた。その娘にも、男子と女子の子供ができた。孫たちに読ませたい、男子だけでなく、女子も喜ぶ。大人が読んでも面白い。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
鶏の丸焼きをたべたくて。笑 あほうどりを食べようとするねこの行動がうけます。
11ぴきのねこたちが、コロッケ屋をはじめます。「さあ、できたてのコロッケはいかが」コロッケ屋は大繁盛! ねこたちは毎日せっせとコロッケをつくります。ところが、そのうちに少しずつ売れ残るようになり、ねこたちは毎晩コロッケを食べ続けることに。今日もコロッケ、明日もコロッケ。「あー もう コロッケはあきたよ」ねこたちは、思うのです。「おいしい鳥の丸焼きがたべたいねえ」「たべたいねえ」そこへやってきたのが…なんと一羽のあほうどり!旅の途中だというあほうどりは、コロッケをわけてくれないかと頼みます。11ぴきのねこたちはというと…目をピカピカ輝かせています!!「ニャゴ ニャゴ」「シーッ」あほうどりくん、大丈夫?彼は無事に家に帰れるのでしょうか。馬場のぼるさんによって1967年に誕生した、とらねこ大将と10ぴきの仲間の愉快な冒険物語「11ぴきのねこ」は、50年以上経った今も愛され続けているシリーズです。本作『11ぴきのねことあほうどり』は2作目。あまりにも美味しそうなコロッケが、子ども達の心に鮮烈な印象を残す人気の1冊です。いつもお腹を空かせ、欲深くて、ちょっとずるいねこたちと、疑うことを知らない純心なあほうどりのやりとりを、読者は緊張しながら見守ります。ところが、物語は意外な方向へと大きく転換していくのです!(そこから、子ども達が何度読んでも笑い転げるあの名シーンへとつながるんですね。1わ、2わ、3ば、4わ……)やり込めているようで、やり込められる。狙っているようで、全然違う展開へとすすんでいく。どこか間の抜けた11ぴきのねこたちの愛らしさが、シリーズ全体を笑いと温かい雰囲気で包みます。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
息子はシリーズの中でも、「あほうどり」のこのお話が一番好き。
この絵本の中には、
「まいどありがとうございー」や、
「とりのまるやきがたべたいねぇーたべたいねぇとりのまるやき、
あーとりのまるやき」など、
息子の心をぐっと掴んだセリフがたくさんでてきます。
11ぴきのあほうどりが出てくるシーンもとても好きで、
最後におばけあほうどりが出てくるところでは、
「11わぁ!!!」と、とびきり大きな声で言ってはニコニコ。
息子が2歳の時に初めて図書館でこのシリーズと出会い、
すっかりはまったので、絵本ナビさんで購入し、
3歳のお誕生日にシリーズ6冊をプレゼントしてあげました。
ぬいぐるみと一緒に。
この絵本は、11ぴきのねこたちのしたたかさが、とってもよく出ていて、
ぷぷっと笑ってしまいます。
でも憎めないのは、人間臭いからですよね。
今年一番素敵な絵本に巡り会えたと思っています。(とんちきさん 30代・東京都 男の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】