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[BOOKデータベースより]
企業によって発明された新技術は、どのような過程を経て経済体系内部に拡散していくか、特許制度は経済効率上いかに評価されるべきか、さらに経済学において、技術進歩の本質はどのように捉えられうるか、その場合、技術進歩の市場経済に及ぼす影響はどうか、本書はこれらの課題に対して、理論的考察を試みようとするものである。
社会システムと技術
技術の拡散
誘発的技術進歩の理論
物財生産と研究開発の二部門分析
企業と研究開発
質的技術進歩の理論
資源配分の失敗と経済政策
質的技術進歩と国際貿易理論
資源配分の失敗と市場経済