- 竜の歌
-
ハヤカワ文庫 SF688
Dragonsong.- 価格
- 556円(本体505円+税)
- 発行年月
- 1986年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784150106881
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
パーンの竜騎士シリーズの中の2冊で音楽は男の人がやるものだと言われている世界。半円海ノ城砦を治める太守の末娘、メノリは音楽が大好き。しかし楽器を演奏することも、歌を歌うことも許されず怪我をした手も二度と演奏ができないようにわざと変な治療をされてしまう。唯一の理解者だった老竪琴師を亡くしあらゆる音楽を否定され思わず城砦を取り出してしまったメノリは偶然にも小さな竜、火蜥蜴を9匹も感合してしまい…という話から始まって、竜の歌い手では竪琴師ノ主舎での生活についてになります。もともと竜とか音楽とかの話が大好きだったんですが周りの色々な意見に挫けず自分の夢に向かって頑張る女の子の話にすっかり夢中になってしまっています。最初に読んだのが学生の頃ですからもう十数年も愛読している本で、既にボロボロになりつつあります。




























[BOOKデータベースより]
老竪琴師ペティロンの死は、少女メノリにとって大きな痛手だった。竪琴や歌を手ほどきしてくれ、いつもやさしかったペティロン。城砦ノ太守でもある厳格な父親ヤナスと、口うるさい母親マビに囲まれた、退屈な半円海ノ城砦の生活のなかで、かれだけが唯一の心の慰めだったのに。ペティロンの葬送の儀式で、メノリは心をこめて弔い歌を歌った。かれの死が自分の身にどのような運命をもたらすことになるか、なにもわからないままに…竜と竜騎士族が人びとを糸胞より守る惑星パーンを舞台に、音楽の才能あふれる一人の少女の成長を情感豊かに描きあげる、傑作シリーズ第4弾。