- 武田範之とその時代
-
- 価格
- 3,172円(本体2,884円+税)
- 発行年月
- 1986年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784914906498
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[BOOKデータベースより]
本書は、1910年日韓併合の前夜、日韓両国の民間人によるいわゆる日韓合邦運動において、内田良平のスタッフとして重要な役割を担った武田範之の生涯を日韓近代史の流れに位置づけて光を当てたものである。合邦運動当時には、反対派からはその行動の奇抜さから怪憎、乞喰坊主と呼ばれ、仲間からは武田大和尚と親しみを込めて呼ばれた範之の思想と行動を跡づけることによって、明治日本の時代精神の表出の一つであったアジア主義者に対する再検討を促す格好の書になっている。
第1章 明四事件の末裔
第2章 久留米開墾社
第3章 範之の放浪時代
第4章 朝鮮浪人としての出発
第5章 天佑侠・閔妃事件
第6章 顕聖寺第31世武田範之和尚
第7章 韓国一進会
第8章 ヘーグ密使事件と高宗の譲位
第9章 日韓合邦運動
第10章 大象は兎径に遊ばず
第11章 神通遊戯第2義門