- ほうれんそうマンのようかいじま
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 1986年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784591022894
[BOOKデータベースより]
みんな元気におよいでるかい?ぼくは、ほうれんそうをたべると、なつばてしないほうれんそうマンになるんだ。
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ようかい島の砂浜で、ゾロリはロマンチックな歌を絶叫したところ、妖怪学校の先生にスカウトされた。おちこぼれの妖怪の特訓を任されたゾロリは、ほうれんそうマンたちを島に招待し、いじめのターゲットにしてようかいたちにいじめ方を教え込むことになったが…
人をいじめて困らせないと妖怪王国に帰れない、という切実な事情を抱える妖怪学校側と、ゾロリの思惑が見事に一致し、両者はいい調子で悪さをしまくる。ゾロリも大掛かりなホテルの改造工事、破壊用マシーンの製造など元手をかけてやる気満々。執念はすごいが、やることはセコイ。しょうもないいたずらから始まり、だんだんと規模も悪意も大きくなっていくので、読者はどんどん話にのめりこんでいく。
悪役同士のコラボは途中で仲間割れしたりすることが多いが、今回は最後の最後まで両者は利害が一致し、団結、協力し合っていた。実に麗しい関係だ。こんなにうまくやっていけるのに、どうしてか毎回正義の味方にやっつけられる。正義は勝つ!を証明し続けるために存在する間抜けな悪役に哀愁を感じつつも、やっぱり落ちるところに落ちる王道ストーリーが心地よい。
ゾロリの執念に乾杯!(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】