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[BOOKデータベースより]
“アジアは一つなり”という名言をもって戦時中大いにもてはやされた天心は、戦後、あまり顧みられなくなってしまった。しかし明治の美術界をリードし、日本の美術を今日の隆盛に導いた彼の業績は、いまこそ改めて考究されるべきである。近代美術の生みの親ともいうべき天心の生涯を委細にわたって知り尽した著者による労作。
1 有り明けの燈火
2 東京移住と大学入学
3 文部省出仕
4 新美術の黎明
5 東京美術学校の設立
6 八面六臂の活躍
7 学界に捧げた二大業績
8 江戸の夢を今にして
9 急転失脚
10 日本美術院の創立
11 新画樹立を提げての奮闘
12 早くも到った秋風一陣
13 国外に求めた別天地
14 米国の初1年
15 英文著書『茶の本』
16 国内の理想郷
17 日本美術院の五浦移転
18 文展開会と国画玉成会
19 晩年の境地
20 冬を待たず巨星隕つ
21 歳と共に高まる追想景慕