- つりばしゆらゆら
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 1986年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784251006981
[BOOKデータベースより]
つりばしの むこうに きつねの おんなのこが いることを きいて、きつねの おとこのこは、ひとり わたる れんしゅうを はじめました。
[日販商品データベースより]つりばしのむこうにきつねの女の子がいることを聞いて、きつねの男の子は、つりばしをわたる練習をはじめました…。
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“きつねの こは、はしの いたの うえに、こわごわ あしを のせました。あしもとがゆうらり ゆれました。「ひとつ、ふたつ、みっつ……。」みっつ あるいた ところで いたの すきまから、あおく すんだ かわの みずが みえました。とたんに あしが すくみ、まえへ すすめなく なりました。”谷川にかかる細いつり橋。ある日、きつねの男の子のこんすけは、友だちのくまの子とうさぎの子といっしょに、橋のたもとに遊びにきました。おそるおそるむこう側をのぞき込んでいた3匹は、橋をわたって来たいのししのおじさんから、反対側にはきつねの女の子が住んでいると聞きます。その子と遊びたい一心で、こんすけは翌朝からひとり、つり橋をわたる練習をはじめます。はじめての朝は3歩。次の朝は5歩。そのまた次の朝は6歩……。朝早く、まだ誰も通らない時間にやってきては、毎日少しずつ、昨日よりも遠くへと進んでゆきます。おそるおそる、でも着実に、まだ見ぬ新しい世界へと踏み出していくようすが、かわいらしくもたのもしいお話です。このくらいの年頃の子どもたちにとってはこんなちょっとしたことが大冒険。みんなにはないしょのところがワクワクドキドキ感を高めてくれます。すべてのページにつちだよしはるさんのほんわかあたたかい絵が添えられていて、風がふいてつり橋がゆれると、こんすけといっしょにどきっとしたり、足がすくんだり。まだ見ぬ世界への好奇心とおそれの間でゆれる気持ちが伝わってきて、応援する手にも思わず力がこもります。さあ、こんすけはきつねの女の子と会えるのでしょうか?
(絵本ナビライター 三木文)
幼年童話にぴったりですよね
年中・年長の時に
ちょうどいいように思います
何でも出来る!と
出来ないのに、思っている時期から
だんだん「自分で」出来ること、出来ないこと
が理解出来てきて
慎重さも出てきたり
でも、挑戦したい・・・
その「心の揺れ」が上手に描かれています
「つり橋」というのもなかなかの設定ですよね
ワクワク
ドキドキ
ホッとしたり
応援したくなったり
これは、続きますね!?(しいら☆さん 40代・宮城県 男の子19歳)
【情報提供・絵本ナビ】