- 吉里吉里人 上巻 改版
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- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 1985年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101168166
[BOOKデータベースより]
ある六月上旬の早朝、上野発青森行急行「十和田3号」を一ノ関近くの赤壁で緊急停車させた男たちがいた。「あんだ旅券ば持って居だが」。実にこの日午前六時、東北の一寒村吉里吉里国は突如日本からの分離独立を宣言したのだった。政治に、経済に、農業に医学に言語に…大国日本のかかえる問題を鮮やかに撃つおかしくも感動的な新国家。日本SF大賞、読売文学賞受賞作。
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ユーザーレビュー (5件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【笑いの1冊】 就職したばかりの18歳の秋に寝る暇を惜しんで読みました。ほんと、面白くてこんな荒唐無稽でぶっ飛んだお話なかなかないと思います。細部まで覚えていませんが、物語の最後は登場人物達と一緒になってヒヤヒヤドキドキし同じ脱力感を味わいました。
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HonyaClub.comアンケート
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
大学のころ読みました。金本位制による日本からの独立 細かいところは忘れましたが いろんな可能性を感じました。(ミサ/女性/50代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
吉里吉里が独立する奇想天外なストーリーです。(カンピ/男性/50代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
現実的にありえないが、もしかしたら・・・と思ってしまいました。(うややや/男性/30代)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
無人島で、じっくり読み直したい。ゆったりした時間がほしい。(玉/男性/50代)