- フロイトの生涯 新装版
-
The life and work of Sigmund Freud.
紀伊國屋書店
アーネスト・ジョーンズ ライオネル・トリリング スティーヴン・マーカス 竹友安彦 藤井治彦- 価格
- 9,790円(本体8,900円+税)
- 発行年月
- 1982年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784314000581
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[BOOKデータベースより]
第1部 形成期―偉大なる発見(一八五六年‐一九〇〇年)(家系(一八五六年‐一八六〇年);少年期・思春期(一八六〇年‐一八七三年);職業の選択(一八七三年);医学生(一八七三年‐一八八一年);医師への履歴(一八八一年‐一八八五年);コカインの挿話(一八八四年‐一八八七年);婚約(一八八二年‐一八八六年);結婚(一八八六年);私生活(一八八〇年‐一八九〇年);神経学者(一八八三年‐一八九七年);ブロイエル期(一八八二年‐一八九四年);初期の精神病理学(一八九〇年‐一八九七年);フリース期(一八八七年‐一九〇二年);自己分析(一八九七年‐);個人生活(一八九〇年‐一九〇〇年);夢の解釈(一八九五年‐一八九九年))
[日販商品データベースより]第2部 完成期(一九〇一年‐一九一九年)(孤立からの脱出(一九〇一年‐一九〇六年);国際的承認の始まり(一九〇六年‐一九〇九年);国際精神分析学協会(一九一〇年‐一九一四年);反対;分派;委員会;大戦の期間;生活と仕事の様式;性格と個性)
第3部 終局(一九一九年‐一九三九年)(再会(一九一九年‐一九二〇年);分裂(一九二一年‐一九二六年);進展と不運(一九二一年‐一九二五年);名声と苦悩(一九二六年‐一九三三年);ウィーンでの晩年(一九三四年‐一九三八年);ロンドン―終末)
峻烈な真理の探究者であるとともに、極めて人間的な弱さをも内蔵していたフロイト。心理学の黎明期から完成にいたるまでの苦闘の生涯を浮き彫りにした、フロイト伝の決定版
【書物復権2025 復刊書目】
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フロイトは、自分が伝記的な研究の材料にされることを何回か強く拒否した。その一つの理由は、自分に関して重要なのは自分の思想だけであるということであった。自分の個人的な生活などは世間にとって何の興味もないだろうと彼はいっていた。だが世間の意見は彼の考えを支持していない。フロイトは一人の人間として例外的な独自性と意義をもち我々の前に立っている。そして、一つの発展してゆく精神と気質として眺める時、彼ほど稀な興味をそそる者は、現代の偉大な人物の中にはないといってもよいかもしれない。
(「まえがき」より)
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【目次】
まえがき(ライオネル・トリリング)
著者の「初版の序言」より
【第一部】 形成期――偉大なる発見〔一八五六年〜一九〇〇年〕
第一章 家系
第二章 少年期・思春期
第三章 職業の選択
第四章 医学生
第五章 医師への履歴
第六章 コカインの挿話
第七章 婚約
第八章 結婚
第九章 私生活
第十章 神経学者
第十一章 ブロイエル期
第十二章 初期の精神病理学
第十三章 フリース期
第十四章 自己分析
第十五章 個人生活
第十六章 夢の解釈
【第二部】 完成期〔一九〇一年〜一九一九年〕
第十七章 孤立からの脱出
第十八章 国際的承認の始まり
第十九章 国際精神分析学協会
第二十章 反対
第二十一章 分派
第二十二章 委員会
第二十三章 大戦の期間
第二十四章 生活と仕事の様式
第二十五章 性格と個性
【第三部】 終局〔一九一九年〜一九三九年〕
第二十六章 再会
第二十七章 分裂
第二十八章 進展と不運
第二十九章 名声と苦悩
第三十章 ウィーンでの晩年
第三十一章 ロンドン――終末
訳者註
訳者のあとがき
フロイト著作年表
索引
(口絵・計16頁)