- 笑う月 改版
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- 価格
- 737円(本体670円+税)
- 発行年月
- 2014年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101121185
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 この本の中の「鞄」という短編を読み、「自由」という言葉とは一体なんなのだろうと考えるきっかけになりました。そして、言葉は辞書に載っている意味を理解しているだけではつまらないものなのだと感じました。視点が面白いので読みながら、ハッと顔を上げてしまう瞬間があるような、そんな一冊です。
[BOOKデータベースより]
笑う月が追いかけてくる。直径1メートル半ほどの、オレンジ色の満月が、ただふわふわと追いかけてくる。夢のなかで周期的に訪れるこの笑う月は、ぼくにとって恐怖の極限のイメージなのだ―。交錯するユーモアとイロニー、鋭い洞察。夢という“意識下でつづっている創作ノート”は、安部文学生成の秘密を明かしてくれる。表題作ほか著者が生け捕りにした夢のスナップショット全17編。
睡眠誘導術
笑う月
たとえば、タブの研究
発想の種子
藤野君のこと
蓄音機
ワラゲン考
アリスのカメラ
シャボン玉の皮
ある芸術家の肖像
阿波環状線の夢
案内人
自己犠牲
空飛ぶ男
鞄
公然の秘密
密会