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クリスマスが近づき心おどるまりーちゃんは、羊のぱたぽんにクリスマスについて話します。クリスマスの素敵なできごと――、それは、おりこうにしていれば暖炉のそばに置いた木靴の中にサンタクロースがプレゼントを入れてくれること。でも、靴をはかないぱたぽんは、サンタクロースからプレゼントはもらえない……と悲しい気持ちを抱きます。
クリスマスを待ちわびる、幼い子供の純真な気持ちが素直に描かれた秀作絵本。小さな白い星のたくさんついた赤いスカーフが欲しいな……とクリスマスの願いを嬉しそうに話すまりーちゃんと、靴をはかないからプレゼントがもらえない……と沈む羊のぱたぽん。それぞれの思い――楽しみ、憂い、喜び――を抱く二人が、優しく明るい水彩で描かれ、つつましやかにクリスマスをお祝いします。 わかりやすく心地よい言葉のリズムは小さな読者を魅了する「まりーちゃんシリーズ」の共通項。まりーちゃん、ぱたぽん、くりすます、ぷれぜんと、さんたくろーす、べる……など、ページの中で中心となる言葉はすべて太字で印刷され、言葉のリズムとともに視覚のリズムをも生み出しています。南欧のクリスマス風景に子供だけでなく大人も温かな気持ちにさせられる、素朴で可愛らしいクラシック作品です。――(ブラウンあすか)
発行日が1975年だというのに古さを感じさせない良い本です。9歳の姪っ子にクリスマス関連の本を読みたいといったので図書館の人に尋ねたら書庫から持ってきてくれました。
まりーちゃんの喜び、ぱたぽんの憂いが交互に入って、文章のメリハリがついています。
姪っ子は絵本を読みながら、まりーちゃんの声とぱたぽんの声を変えながら笑いながら呼んでいました。また絵も愛らしくて心が暖炉のそばで寝ているような暖かさを感じることができます。
そして最後はまりーちゃんもぱたぽんも幸せなくりすますが訪れてよかったです。(doruさん 40代・兵庫県 姪9歳)
【情報提供・絵本ナビ】