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こんな絵本が出ていること、全く知りませんでした。
出版社は「おこりじぞう」と同じ“金の星社”です。(「おこりじぞう」の方は知っていたのに…)
今回3・11の地震による福島原発事故に関係ある書籍を検索していて、たまたまこの絵本を知りました。
この話は、ビキニ諸島で行われたアメリカの核実験による周辺の海の生き物たちの被ばくの物語でした。
この実験により、日本のマグロ漁船≪第5福竜丸≫が被ばくしたことは有名ですし、私も子どもの頃学校の社会科見学で(第5福竜丸に)行った覚えがあります。
正直、この絵本には病気になった魚や死んだ魚がたくさん描かれていて、見ていてあまり気持ちのいいものではありません。(原発の写真絵本とかより、リアルでない分大丈夫ですが…)
こういう絵本を小学生くらいの子どもたちが読んだとき、何を感じ、どう思ってくれるでしょうか?
今回の福島原発事故による放射能も、かなり太平洋の海へ流れて行ってしまいました。
わざと起こしたことではありませんが、人間の利便性だけを考えて作られた施設のせいで、きっと、今回もこのお話のトビウオ坊やのように魚たちや海の生き物たちにはつらいことが起きていたと思います。
私たち人間は、この星に自分たちだけが生きているのではなく、ほかの生き物たちと共存しているのだともっと認識して、もう少し違った生き方を模索する時期なのかなーと、
私はこの絵本を見て、改めて思いました。
この作品はもちろんこれから大人になっていく子どもたちにも読んでもらいたい作品ですが、
できたら、日本を含む政治や社会を動かしている『偉い人たち』にもぜひ、読んでもらいたいと思いました。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】