- まよなかのだいどころ
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 1982年09月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784572002693
[日販商品データベースより]
真夜中に目を覚ましたミッキーが台所へおりていくと、パン焼き職人が働いていました。そしてミッキーはふしぎな世界に入りこみます。ニューヨークの風景と台所を重ね合わせ、漫画の手法も取り入れた楽しい絵本。
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真夜中、あんまり騒がしい音がするので、ベッドの中のミッキーがどなったら、裸になって暗闇に落っこちて、降りたところは「まよなかのだいどころ」。そこでは3人のパンやさんたちが朝のケーキを焼いていました。ミッキーはミルクと間違えられてケーキに混ぜ込まれ、オーブンで焼かれます。ミッキーはケーキから飛び出してパンの練り粉で飛行機をつくり、ミルク瓶へ・・・そして最後はやっぱりベッドに戻ってぬくぬく眠るのでした。
「かいじゅうたちのいるところ」で知られるセンダックの、とっても不思議なお話です。ミッキーがやってきた真夜中の台所は、さながらマンハッタンの摩天楼ですが建物はすべて食べ物の箱や瓶。絵や展開はマンガチックで一見楽しそうなのですが、どうもほんの少し不気味さを感じます。ベッドに入った後の、パパやママの部屋の先の想像の世界への冒険。そしてその世界でミッキーは臆することなく堂々と立ち回り、満足して自分のベッドに戻ってきます。このあたりの独特の感覚が子どもの心を捉えるのではないでしょうか。大人が苦手でも敬遠せずに読んであげて欲しい作品です。
センダックのイラストは、何だか大人になってからの方が魅力的に思えていきます。
こちらは、真夜中の台所をユーモアまじえて描いた楽しい絵本です。
真夜中の台所では、こんなことが起きているの!?とワクワクドキドキします(笑)。
でもふかふかのベットが一番と、ベットに戻るところもまたいいですね。(まゆみんみんさん 40代・大阪府 女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】