[日販商品データベースより]
表紙の美しい壺がこの絵本の主人公。
「これから おはなし するのは その つぼの なかの おはなしです」
と始まり、壺のふたが下に置かれます。
次をめくると、「つぼの なかには みずが はいって おりました」。
すなわち、壷の水は海なのです。???
ここから「どんどんふえる」数学でいう階乗のお話が始まります。
「海には、1つの島がありました」
「島には、2つの国がありました」
「2つの国には それぞれに3つの山がありました」
そして、3つの山にはそれぞれ4つの城があり、4つの城にはそれぞれ5つの町があり、
(中略)、9つの箱には各々10個の壺がありました。
さあいま、壺の数は、全部でいくつになるでしょう!!!
ともかくすごいことになるので、このリアルなおもしろさはぜひ絵本で体験してみてください。
むずかしいこと抜きとしても、絵の美しさにため息がでます。
安野さんの子息、 安野雅一郎さんのアイディアで生まれた数学絵本です。
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10!とは10の階乗、つまり1×2×3×4×5×6×7×8×9×10のこと。
理屈ではわかりますが、イメージとしてはつかみにくいですね。
そこで、美しい数学の登場です。
壺の中に海があって、そこに1つの島があり、そこに2つの国があり、
それぞれに3つの山があり・・・。
ほらね、だんだんわかってきましたか?
後半は、それぞれの数を点で表します。
すると、その数のイメージが視覚的に体感できるというわけです。
羅列する数字にめまいがするかもしれませんが、
要はその壮大な世界を感じ取れれば良いと思います。
私だって、3628800なんて覚えられません!
ほら、この壺の美しさ、愛でたくなりませんか?
蓋を開けて覗いてみたくなるでしょう?
その感性だと思います。
子どもから大人まで、楽しんでほしい作品です。(レイラさん 40代・兵庫県 男の子16歳、男の子14歳)
【情報提供・絵本ナビ】