この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 手をつなぎあえる社会に
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2020年07月発売】
- 社会学の名著30
-
価格:990円(本体900円+税)
【2008年04月発売】
- 四国はどうなる
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2025年02月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2020年07月発売】
価格:990円(本体900円+税)
【2008年04月発売】
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2025年02月発売】
[BOOKデータベースより]
1968年のフランス5月革命や同じ年のチェコ事件など、現代史の巨大な出来事について、現代社会学が、何ら有効な説明をなし得なかったことは、著者にとって「社会学の危機」と感ぜられた。かつて社会学が提出した階級理論は、18世紀以来、政治及び経済現象分析の力強い武器であった。いまやそれは無力化したのであろうか?「脱イデオロギー」論や「テクノクラート」理論の流布は、かつての階級概念を、ヴィクトリア朝の建築物のような、無用にして栄光ある古物にしてしまったのであろうか?著者は否と答える。過大な期待と文献の混乱の現実から脱出するために、著者は一方において、マルクス、ウェーバー以来の遺産をたぐい稀れな透徹した分析力で把握し、鋭利な武器として磨きをかける。他方著者の大地を踏まえた足は、現代の工業文明によって新しい形態をととのえた「先進」社会の、資本主義国と共産主義国とを問わない、その現実から出立する。そして、その両者の交錯から導かれた理論的結実が本書である。
マルクスの階級理論
ウェーバーの批判
その後における若干の理論
マルクスの批判者たち・その批判
マルクス的視点の再評価
階級理論の再考察
資本制発展の問題
権力の制度的媒介と支配の媒介
新中間階級の拡大
資本主義社会の労働者階級
国家社会主義と階級構造化
国家社会主義における階級と党
現代社会の階級
階級社会の将来