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- 週刊 東洋経済 2020年 5/9号
-
週刊 東洋経済新報社
- 価格
- 730円(本体664円+税)
- 発売日
- 2020年04月27日
- 判型
- A4変
- JAN
- 4910201320509
- 雑誌コード
- 20132-05/09
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌
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世界を揺さぶる新型コロナウイルス。米国、イタリア、スペイン、フランスなどと比べると、日本は感染者数、死者数とも桁違いに少なく抑制できています。しかし、重症患者がじわりと増加を続ける中で、懸念されることがあります。それが「医療崩壊」です。
現在の脆弱な医療体制ではコロナ患者に対応できないだけでなく、ほかの診療・手術にも支障が出てしまうのです。すでに全国で外来診療を制限したり救急外来を断ったりするケースが頻発。欧米で起きている医療崩壊による死亡者の急増が、日本でも現実のものとなりつつあります。
なぜこのような深刻な事態に陥ったのか。本特集では、日本の感染症対策の問題点、医療現場が直面している危機、世界主要国の動きについて詳報します。
【特集】コロナ医療崩壊
第1章 震える日本
医療現場の絶体絶命
なぜPCR検査を受けられないのか 現場疲弊させる「検査難民」
見えない敵の真実 新型コロナウイルスQ&A
戦いの長期化を覚悟すべき理由 感染拡大の行方を予測する
期待できる治療薬はどれか アビガンは年内にも承認へ
実用化は早くても2021年 楽観できないワクチン開発
保育と介護、葛藤する現場
「世界は戦時下にある 傍観者ではいられない」楽天 会長兼社長 三木谷浩史
医史学の専門家が推薦ブックガイド26冊 「人と病」疫病と人との歴史を腰を据えて学ぶ
[インタビュー]コロナショック 専門家はこう見る
「日本の竹やり戦術はもう限界 ビッグデータの徹底活用が急務だ」
WHO事務局長上級顧問 英キングス・カレッジ・ロンドン教授 渋谷健司
「稼いだ時間の上にあぐらをかき 何の対策も準備してこなかった」
神戸大学教授 岩田健太郎
第2章 試される世界
コロナとの戦いは続く
アメリカ黒人の高い死亡率 死者4万人 初動遅れに批判
ベンチャーの新技術は切り札となるか 血液、尿・便を使って感染実態を解明
アメリカICU病棟の看護師が激白 「マスクが全然足りない」
イギリス首相も感染の非常事態 見えぬ終息 負担増す市民
イタリア名所から人影が消えた 医療崩壊で建国以来の危機
ドイツ コロナ禍でも欧州の優等生 出口戦略を求める経済界
中国 危機はいまだ去らず ウイルスの逆輸入を警戒 ほか