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[日販商品データベースより]
本書は田中基氏の既発表の文章のうち、同人誌『藝術・國家論集 第1〓4号』(1967〓1972)所収のものを中心に収録。各文章は、原則として発表年代順に並べ、ある程度のまとまりごとに章を分けてタイトルを付した。
収録した一群の文章は、田中基氏が季刊誌『どるめん』編集や「古部族研究会」による諏訪信仰の研究活動に打ち込んで行く"前夜"、20代後半に物した苛烈な思考の記録ともいえる。70年代の諏訪信仰研究や80〓90年代の縄文図像研究に関する論群が書かれた時期を中期ととらえ、本書の副題を「初期手稿集」とした。
編集人として、また書き手として、国文学、芸術論、民俗学、人類学、考古学、神話学、胎生学、舞踏等々、異なるジャンルの間に横たわる古層を流動的に掘り起こし、国家、共同体の枠を乗り越えるスケールで、常に新たな「古代」の概念を探求していった田中基氏の多岐にわたる活動の変遷を俯瞰し、通底する思考を整理する一助となることを願って、巻末資料編に論稿・刊行誌等略年譜を付した。