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[BOOKデータベースより]
懇親会の襲撃未遂以降、声高に「亜人国家・アキツ」の危険性を主張するタルタリアとの関係は、悪化の一途を辿っていた。アキツも警戒を強め、タルタリアとの国境近くでの「軍事演習」を計画。甲斐達「蛭子部隊」も、新兵器と共に現地へと送られる。移動中の各所で、強まる戦争のにおいを敏感に感じ取りながら「演習」へと向かう甲斐達が大陸鉄道の終着点で見たものは、入念に準備されたアキツの要塞だった。軋轢が高まる両国の情勢は「始まるかどうか」から「どう始めるか」へ―。第12回ネット小説大賞受賞作。