- 何でもまわりのせいにする人たち
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- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784866808222
[BOOKデータベースより]
「他責思考」は誰もが持っている。違いは、その傾向がどのくらい強いか。理想的な思考は、「ほどよく自責、ほどよく他責」。人が他責思考になるメカニズムと、そんな相手との上手な付き合い方を徹底解説。
第1章 相談事例から見る「他責思考」のパターン
第2章 「他責グセ」の人の心の中では、いったい何が起こっているのか?
第3章 「他責グセ」の人が増えている理由
第4章 「他責思考」がもたらすデメリットと影響
第5章 もし自分が「他責グセ人間」かもと思ったら
第6章 「他責グセの人」との上手な付き合い方
◆あなたを困らせる「他責思考」な人の心理的メカニズムとその対処法
◆6500人以上の心のサポートをしてきた産業カウンセラーが説く「他責思考」な人との付き合い方。
他責とは、問題が起きた原因や、問題が起きたことへの責任を、他者や環境のせいにする思考のこと。
心理学的見地からは、「他責思考は、自己責任を回避し、失敗や問題から自分を守るための防御機制として働くことがある。
しかし、この思考パターンは、自己成長の妨げとなり、人間関係や社会生活に悪影響を及ぼす可能性が高い」といわれている。
著者いわく、「他責が一番厄介なのは、他責グセのある人は自発的に気づくことが少ない点」。
そのような「他責」が生じる心理的メカニズムとともに、他責グセのある人の特徴や対処法、
まわりの人が他責に巻き込まれないために、他責思考の人とどう向き合い対処すべきかを徹底解説する。
他責の対義語は「自責」。あらゆる結果の原因を「自分」と捉える。それが強すぎるのも、
心の病につながってしまう。著者いわく「精神的に一番安定し、理想的なのは、ほどよく自責、ほどよく他責」。
その理想形を目指すために、本人がどうすればいいのか、まわりがどのように対処するのがいいのかも解説。






















