- 気候と人間の歴史 1
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猛暑と氷河13世紀から18世紀
HISTOIRE HUMAいNE ET COMPAREE DU CLIMAT- 価格
- 9,680円(本体8,800円+税)
- 発行年月
- 2019年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784865782370
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[BOOKデータベースより]
「気候」そのものを初めて歴史学の対象とし、自然科学と人文科学の総合を果たした嚆矢の書、『気候の歴史』から37年。「アナール」第三世代の第一人者が、氷河の規模の記録、年輪、ブドウの収穫期・品質、小麦の作況等のデータを駆使して、気候の変動が人間社会に与えた影響を緻密に追跡。本巻は、「小氷期」を含む13〜18世紀を描く。
第1章 中世温暖期、おもに一三世紀について
[日販商品データベースより]第2章 一三〇三年頃から一三八〇年頃 最初の超小氷期
第3章 クワットロチェント―夏の気温低下、引き続いて冷涼化
第4章 好天の一六世紀(一五〇〇年から一五六〇年まで)
第5章 一五六〇年以降―天候は悪化している、生きる努力をしなければならない
第6章 世紀末の寒気と涼気―一五九〇年代
第7章 小氷期その他(一六〇〇年から一六四四年まで)
第8章 フロンドの乱の謎
第9章 マウンダー極小期
第10章 若きルイ一五世時代の穏やかさと不安定さ
第11章 一七四〇年―寒く湿潤なヨーロッパの試練
結論
気候と人間の関係を描く記念碑的著作!
「気候」そのものを初めて歴史の対象とした嚆矢の書、『気候の歴史』から37年を経て、アナール第三世代の第一人者が、気候と気象の変動が人間社会に与えた影響を圧倒的なスケールで描いた記念碑的著作、遂に完訳。第1巻は「小氷期」を含む13〜18世紀を描く。