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緑風出版 上岡直見
点
1968年に湯川利和(長崎造船大学・当時)の『マイカー亡国論』が刊行された。湯川は、日本より半世紀先行してモータリゼーションが始まった米国の実情をもとにマイカー社会が何をもたらすか「地獄絵」を予想している。それから60年経ちそれは現実となった。「マイカーがなければ生活できない」社会が形成され、ときには90歳を過ぎてもマイカーを運転し、死傷事故などの深刻な事態が発生している。一方で湯川がマイカー依存を押しとどめる主な役割を期待した公共交通機関は、現実は量的・質的に劣化が加速している。本書では、マイカー社会の経過と実態を改めて検証し、マイカー社会をどう方向転換すべきかを提案する。
第1章 マイカー必需化社会第2章 マイカーと社会的排除第3章 交通事故の構造的要因第4章 被害の軽減第5章 自動運転の迷走第6章 都市と道路第7章 公共交通の劣化第8章 バスをどうするか第9章 マイカーとトラックの密接な関係第10章 地域を壊すリニア新幹線第11章 道路と公共交通の経済評価第12章 地域公共交通の制度と財源第13章 公共交通無料化が日本を救う
1968年に湯川利和(奈良女子大学)の『マイカー亡国論 』が刊行された。湯川は、日本より半世紀先行してモータリゼーションが始まった米国の実情をもとにマイカー社会が何をもたらすか「地獄絵」を予想している。 それから60年経ちそれは現実となった。「マイカーがなければ生活できない」社会が形成され、ときには90歳を過ぎてもマイカーを運転し、死傷事故などの深刻な事態が発生している。一方で湯川がマイカー依存を押しとどめる主な役割を期待した公共交通機関は、現実は量的・質的に劣化が加速している。 本書では、マイカー社会の経過と実態を改めて検証し、マイカー社会をどう方向転換すべきかを提案する。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
1968年に湯川利和(長崎造船大学・当時)の『マイカー亡国論』が刊行された。湯川は、日本より半世紀先行してモータリゼーションが始まった米国の実情をもとにマイカー社会が何をもたらすか「地獄絵」を予想している。それから60年経ちそれは現実となった。「マイカーがなければ生活できない」社会が形成され、ときには90歳を過ぎてもマイカーを運転し、死傷事故などの深刻な事態が発生している。一方で湯川がマイカー依存を押しとどめる主な役割を期待した公共交通機関は、現実は量的・質的に劣化が加速している。本書では、マイカー社会の経過と実態を改めて検証し、マイカー社会をどう方向転換すべきかを提案する。
第1章 マイカー必需化社会
[日販商品データベースより]第2章 マイカーと社会的排除
第3章 交通事故の構造的要因
第4章 被害の軽減
第5章 自動運転の迷走
第6章 都市と道路
第7章 公共交通の劣化
第8章 バスをどうするか
第9章 マイカーとトラックの密接な関係
第10章 地域を壊すリニア新幹線
第11章 道路と公共交通の経済評価
第12章 地域公共交通の制度と財源
第13章 公共交通無料化が日本を救う
1968年に湯川利和(奈良女子大学)の『マイカー亡国論 』が刊行された。湯川は、日本より半世紀先行してモータリゼーションが始まった米国の実情をもとにマイカー社会が何をもたらすか「地獄絵」を予想している。
それから60年経ちそれは現実となった。「マイカーがなければ生活できない」社会が形成され、ときには90歳を過ぎてもマイカーを運転し、死傷事故などの深刻な事態が発生している。一方で湯川がマイカー依存を押しとどめる主な役割を期待した公共交通機関は、現実は量的・質的に劣化が加速している。
本書では、マイカー社会の経過と実態を改めて検証し、マイカー社会をどう方向転換すべきかを提案する。