- 狼と香辛料 3
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アスキー・メディアワークス KADOKAWAアスキー・メディアワークス
支倉凍砂- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2006年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784840235884
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こう見えて経済小説
谷川流著「涼宮ハルヒシリーズ」、西尾維新著「戯言シリーズ」に続き、宝島社「このライトノベルがすごい!」で1位を獲得。支倉凍砂著「狼と香辛料」の最新巻。中世を舞台にしたファンタジーなのだが、主人公は商人という設定がミソ。戦いに用いられるのは、剣と魔法ではなく市場の原理。やや難解なロジックが使われていた1作目、犯罪がらみだった2作目と比べても、今作の素材は価格高騰、暴落とわかりやすい。特定銘柄の高騰、暴落という流れは現代の株式市場を髣髴とさせ、戦いは白熱。経済小説にカテゴライズしても文句のない内容。見所はもちろんラブコメだけどね。





























[BOOKデータベースより]
教会都市リュビンハイゲンを出立した行商人ロレンスと狼神ホロ。行商がてらホロの故郷ヨイツの情報を集めるため、冬の大市と祭りで賑わう町クメルスンにやってきた。そこで二人は、若い魚商人アマーティと出会う。どうやらアマーティはホロに一目惚れをしてしまったらしい。急速に彼女に近づき始めた。一方ロレンスとホロの間には微妙な気持ちのすれ違いが生じ、誤解が誤解を呼んでしまう。そしてそれがロレンスとアマーティそれぞれの商売をも巻き込んだ大騒動へと発展していく―。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞作第3弾。