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[BOOKデータベースより]
満州国時代、中国と北朝鮮の国境に建設された7本の鉄道橋。3本は今も中朝を結ぶ交通手段として利用され、4本は廃墟と化して分断の歴史を物語る。橋の数奇な運命と、そこで生きる人々の知られざる暮らしにスポットを当てた、中国蒸気機関車取材25年の著者による、渾身のフォト・ルポルタージュ!
1章 丹東
2章 上河口
3章 東辺道縦貫鉄路
4章 集安
5章 開山屯
6章 図們
7章 琿春
満州国時代、中国と北朝鮮の国境に建設された7本の鉄道橋。橋の数奇な運命と、そこで生きる人々の知られざる暮らしにスポットを当てた、中国蒸気機関車取材25年の著者による、渾身のフォト・ルポルタージュ。
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20世紀初頭、日本は満州国を設立し、終戦までに満州・朝鮮に長大な鉄道網を敷きました。そして、日満両国の鉄道は7本の鉄道橋によって結ばれていました。満州国消滅から70年あまり、日本が架けた鉄道橋は、ロシアの侵攻や朝鮮戦争などで破壊されたものもありますが、戦火を免れた鉄橋は今も中国と北朝鮮を結び、貿易の一翼を担っています。本書は、中朝国境1300キロにかかる7本の鉄道橋を通して見た、未知なる北朝鮮の鉄道や国境都市の紀行本です。著者は25年にわたり、中国の鉄道(おもに蒸気機関車)を撮り続けてきた写真家。資料的価値を備えた、中朝国境の今を伝える貴重な鉄道旅行記です。