- 帝国の参謀
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アンドリュー・マーシャルと米国の軍事戦略
Ｔｈｅ ｌａｓｔ ｗａｒｒｉｏｒ．日経ＢＰ 日経ＢＰマーケティング
アンドリュー・Ｆ．クレピネヴィッチ バリー・Ｄ．ワッツ 北川知子- 価格
- 3,080円（本体2,800円＋税）
- 発行年月
- 2016年04月
- 判型
- Ｂ６
- ISBN
- 9784822251499
[BOOKデータベースより]
ネットアセスメント、「軍事における革命」アジア太平洋シフトのスーパー軍師の実像とは？そのコスト強要戦略で旧ソ連を崩壊に導き、「ペンタゴンのヨーダ」と呼ばれた男。９３歳で退任するまで４０年以上にわたり、国防長官に仕えた天才軍事戦略家の評伝。
第１章 自ら学ぶ 一九二一〜一九四九年
第２章 ランド研究所時代前半 一九四九〜一九六〇年
第３章 優れた分析手法を求めて 一九六一〜一九六九年
第４章 ネットアセスメントの誕生 一九六九年〜一九七三年
第５章 国防総省へ 一九七三年〜一九七五年
第６章 ネットアセスメントの成熟 一九七六〜一九八〇年
第７章 冷戦時代の終盤 一九八一〜一九九一年
第８章 軍事革命 一九九一〜二〇〇〇年
第９章 アジア太平洋地域への転換 二〇〇一〜二〇一四年
結論
そのコスト強要戦略で旧ソ連を崩壊に導き、「ペンタゴンのヨーダ」と呼ばれた男、アンドリュー・マーシャル。９３歳で退任するまで４０年以上にわたり、国防長官に仕えた天才軍事戦略家の評伝。
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米国防総省で４２年間にわたってアメリカの防衛戦略の骨格となる超長期戦略を担当し、１月に退任した「生ける伝説」と呼ばれたアンドリュー・マーシャル国防総省総合評価局長を主人公としたノンフィクション。マーシャルは、ニクソン政権時代の１９７３年にシュレジンジャー国防長官の下で総合評価局長に就任、以来 米ソ冷戦から旧ソ連・東欧圏の崩壊、中国の台頭と動いてきた国際情勢のなかで、米軍ｊの戦略策定に深く関与してきた。、だが、表に出ることは少なく、日本人ジャーナリストで取材できたのは谷口智彦氏などきわめて少ない。本書は、マーシャルの部下で、いまは国防のコンサルタントである著者が、関係者へのインタビューと公開文書などを基に、戦略家マーシャルの実像とアメリカの軍事戦略の変容を描いた。