[日販商品データベースより]
ニッポン人にとって、神はとても身近な存在です。八百万の神というように、万物すべてに神が宿っている国です。そんな、どこにでもいる神さまは、鉄道や車両、駅にも宿っていて、深く繋がっています。
かつては「神」をめざして敷設された鉄道は、伊勢神宮を目指した参宮鉄道をはじめ、全国に見ることができました。また、鉄道現場の安全を祈って「神」が祀られることもあって、現在でもドクターイエローなどの車内には神棚が設置されていますし、客席内にお札が掲げられている通勤電車もあるほどです。あるいは、もはや鉄道そのものが「神」のようにあがめ奉られて、0系やC62形蒸気機関車のようにある種の神格化がなされた車両もあり、鉄道神社のような施設も各地に見られます。鉄道と神とは、切っても切れないほど深い関係を持っているのです。
本書では、鉄道と神との深い繋がりを求めて、全国130か所以上の神とかかわる鉄道を巡礼します。鉄道と縁が深い神、鉄道が目指した神、ローカル線や路面電車で訪ねる神、線路際&駅チカの神、神と名の付く駅など、多彩な14の視点から神を訪ね歩きます。鉄道と神との意外なつながりを知ることで、明日からの鉄道旅のおもしろさが変わるかもしれませんよ。
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