[BOOKデータベースより]
アメリカの宿痾に挑む、警世の書。外交・戦争においてアメリカが犯す失敗―外国の歴史・文化に対する無知・無関心。この過ちは、なぜくり返されるのか。そして、なぜ誰もその原因を探求しないのか。国際政治学者や外交・安全保障専門家が等閑視してきたこの難題を、アメリカ国民文化とその起源であるヨーロッパ文明という二つの視座から考究する。
序章 くり返される失敗、語られぬ原因
第一章 文化と対反乱戦争
第二章 ベトナム戦争とイラク戦争
第三章 アメリカの国民文化
第四章 アメリカ社会科学の「科学化至上主義」
第五章 現代人の「自覚なき科学信仰」
第六章 科学技術が実現した「近代の夢」
第七章 信仰、利益、権力
終章 「歴史・文化」理解の最終目的
外交・戦争において、なぜアメリカは「外国の歴史・文化に対する無知・無関心」という失敗をくり返すのか。現在にまで続くこの病理を、アメリカ国民文化やその起源であるヨーロッパ文明という二つの視座から考究する。
・国際政治学の枠をこえ、歴史学や社会学、人類学、経済学、心理学、哲学、異文化コミュニケーション論などにもとづいた、分野横断的な意欲作。
・アメリカの外交政策や戦略文化の根底にある国民文化を理解することは、今後の安全保障環境を考えるうえで喫緊の課題となる。




















