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【2011年12月発売】
[BOOKデータベースより]
すべての映画は政治的だ!ガラパゴス化する邦画市場、終わらない80’sリバイバル、不毛なポリティカル・コレクトネス論争、世界を埋め尽くすディズニー帝国の覇権、ファンダムの肥大と映画批評の行方…今、映画にある危機を語る。『映画秘宝』二代目編集長・田野辺尚人氏との鼎談を収録。
第1章 ガラパゴス化する日本の現在地(日本ではロケができない?;身内/よそ者で区切る鎖国意識 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 終わらない「80’sリバイバル」と「ノスタルジー消費」(量産される80年代作品の「リバイバル」「続編」;スピルバーグが掘り当てた鉱脈「郊外映画」とその影響 ほか)
第3章 「アンチ・ポリティカル・コレクトネス」の不毛な議論に終止符を(「ポリコレ」警察VS「アンチ・ポリコレ」派の実情;PCの起源は「言い換え」運動から ほか)
第4章 世界がディズニファイされていく(ディズニーの席巻はいつからか?;資本主義が当たり前、映画が製品となった世界 ほか)
第5章 映画批評に未来はあるか(『ジョーカー』も『ダークナイト』も、自称ジョーカー?;子どものころに触れた映画評論 ほか)
すべての映画は政治的だ!ディストピア化する世の中にファック・オフ!
ガラパゴス化する邦画市場、終わらない80’sリバイバル、不毛なポリティカル・コレクトネス論争、世界を埋め尽くすディズニー帝国の覇権、ファンダムの肥大と映画批評の行方……今、映画にある危機を語る。
『映画秘宝』二代目編集長・田野辺尚人氏との鼎談を収録。
〈「はじめに――てらさわホーク」より〉
世の中どんどん悪くなる。では、すべてを諦めて日々を無心に送れるかといえば、そんなわけもなく、嫌なことを忘れたり、とりあえず明日以降をまた生きたりするためには、映画(をはじめとした、それぞれの娯楽)は絶対に必要なのだ。
〈「おわりに――高橋ヨシキ」より〉
今の世界で最も注意しなくてはならないのは、他者に対する信じられないほどの冷酷さをおいて他にない。他者に対する想像力というものが、はなから存在しないかのように振る舞う連中も増えた。〈略〉何かを理解し、それに共感するためには想像力が必要だ。想像力は広義の文学(そこに映画も含まれる)を通じて養われるものである。
◎被害者しぐさを振り回すな! / ◎情緒がすべてを正当化している… / ◎懐かしさではなく、ただの聖人信仰 / ◎エロが見たけりゃ、ネットでも見てろ! / ◎ディズニーは過去の遺産を食いつぶしている / ◎需要と供給がプッシャーとジャンキーの関係に / ◎観客もパブロフの犬状態になっている… / ◎自分の映画史をしっかり持て!