- <みる/みられる>のメディア論
- 
                                理論・技術・表象・社会から考える視覚関係 
 - 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2021年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784779515460
 
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[BOOKデータベースより]
“みる/みられる”をめぐる私たちの経験は、どのように変容しつつあるのか。現代社会における“みる/みられる”の関係性を、理論的言説、メディア・テクノロジー、表象空間、社会関係という視点を通して多角的に読み解く。
はじめに―“みる/みられる”からみえるものを考える
[日販商品データベースより]第1部 理論的言説から考える“みる/みられる”(“ネットワーク”の感覚配合比率―視覚中心主義の終焉;「見える」/「見えない」の社会理論―まなざしの前提としての社会的承認をめぐって;みる/みられるのポリティクス―視線・監視・ジェンダー;観光は「見る」ことである/ない―「観光のまなざし」をめぐって)
第2部 メディア・テクノロジーから考える“みる/みられる”(人工知能は「見る」ことができるのか―AIにできる/できないことと、人間にしかできないこととは何か;データヴェイランス―観察者不在の監視システム;アイドルコンテンツ視聴をめぐるスコピック・レジーム―マルチアングル機能とVR機能が見せるもの;テレビのなかの身体―リモート元年のワイドショー世界の構造転換を読み解く)
第3部 表象空間から考える“みる/みられる”(デジタルファッションメディア空間における視線と言説―インスタグラム、ファッション、規範的女性像;視線の両義性―一七世紀オランダ風俗画にみる検尿の騙し絵;視覚中心主義としての“私小説”―超越的な「私」の誕生)
第4部 社会関係から考える“みる/みられる”(みる/みられる自由・権利・義務―それらに関わる法と現在;メディアミックス的なネットワークに組み込まれる人びとの身体―サンリオピューロランドにおけるテーマ性/テーマパーク性の流動化;観光の「みる/みられる」が再編するアート―マレーシア・ペナンにおけるストリートアートの増殖と観光の論理;口コミを観る/観られる―爆買いを解き明かす口コミ理論を考える)
〈みる/みられる〉をめぐる私たちの経験は、どのように変容しつつあるのか
現代社会における〈みる/みられる〉の関係性を、理論的言説、メディア・テクノロジー、表象空間、社会関係という視点を通して多角的に読み解く
〈みる/みられる〉の関係性は、テクノロジー、コミュニケーション、権力など様々な要素と結びつきながら、私たちの社会を捉えなおすための視点を与えてくれる。そして付け加えておくならば、それら〈みる/みられる〉の関係性とその基盤として介在する社会の仕組みは、時代とともに刻々と変化しつつあるものともいえよう。「はじめに」より
執筆者紹介(執筆順・編者は*)
松本健太郎*(まつもと けんたろう)
所属:二松學舍大学文学部教授
担当:はじめに,第13章
大黒岳彦(だいこく たけひこ)
所属:明治大学情報コミュニケーション学部専任教授
担当:第1章
宮本真也(みやもと しんや)
所属:明治大学情報コミュニケーション学部専任教授
担当:第2章
田中洋美(たなか ひろみ)
所属:明治大学情報コミュニケーション学部専任准教授
担当:第3章
高岡文章(たかおか ふみあき)
所属:立教大学観光学部教授
担当:第4章
和田伸一郎(わだ しんいちろう)
所属:立教大学社会学部教授,(兼担)人工知能科学研究科(2020年?)
担当:第5章
山口達男(やまぐち たつお)
所属:明治大学大学院情報コミュニケーション研究科博士後期課程
担当:第6章
塙幸枝(ばん ゆきえ)
所属:成城大学文芸学部専任講師
担当:第7章
石田佐恵子(いした さえこ)
所属:大阪市立大学大学院文学研究科教授
担当:第8章
高馬京子*(こうま きょうこ)
所属:明治大学情報コミュニケーション学部専任准教授
担当:第9章
柿田秀樹(かきた ひでき)
所属:獨協大学外国語学部教授
担当:第10章
大久保美花(おおくぼ みか)
所属:明治大学大学院情報コミュニケーション研究科博士後期課程
担当:第11章
山田奨治(やまだ しょうじ)
所属:国際日本文化研究センター教授
担当:第12章
黒澤優太(くろさわ ゆうた)
所属:二松学舎大学大学院文学研究科博士前期課程(執筆当時)
担当:第13章
鍋倉咲希(なべくら さき)
所属:立教大学大学院観光学研究科博士後期課程
担当:第14章
伊藤直哉(いとう なおや)
所属:北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授
担当:第15章