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[BOOKデータベースより]
こんな日本人がいた!命がけで人を守り、戦いぬいた男、島田叡。1945年1月太平洋戦争の最中、米軍が迫る沖縄に戦中最後の知事として赴任。5カ月の間だが、県民保護の立場を貫き通し、沖縄県民と最後まで行動をともにした。玉砕が叫ばれる中で「生きろ」と言い続けた島田の生き方を通して、沖縄戦とはどのようなものだったかを伝え、命の重みを問う。
第1章 赴任直後に県政を再生
第2章 移動を続ける県庁を指揮
第3章 島田叡という人間を作ったもの
第4章 名選手から異色の官僚へ
第5章 今をもって県庁を解散する
第6章 島田叡の目指した道
こんな日本人がいた! 命がけで人を守り、戦い抜いた男。
「艦砲射撃・火炎放射器・集団自決。
そんな沖縄戦の中で『生きろ』と号令した知事。
TBSのラジオ・テレビが伝えたウチナーの戦が本になった。」
――永六輔
1945年1月太平洋戦争の最中、米軍が迫る沖縄に戦中最後の知事として赴任。5カ月の間だが、県民保護の立場を貫き通し、沖縄県民と最後まで行動をともにした。玉砕が叫ばれる中で「生きろ」と言い続けた島田の生き方を通して、沖縄戦とはどのようなものだったのかを伝え、命の重みを問う。
筋の通らない上司の指示には徹底的に戦い、常に住民の近くに居続ける。ぶれずに貫き通した戦中最後の沖縄県知事・島田叡を通して沖縄戦がどのような戦いであったのかを伝える。