この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 「長篠・設楽原の戦い」鉄炮玉の謎を解く
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2017年10月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
歴史教科書にはかならず「ポルトガル人による鉄砲伝来」が記載されています。しかしその後どのように日本に広まった(日本化)かには触れていません。本書はその伝来から射撃法の確立⇒鉄砲の国産化⇒軍用化⇒海外進出(朝鮮出兵)⇒朝鮮への日本製鉄砲の持ち込み(降倭による)がコンパクトに記述されています。(ぺんぎん/男性/50代)
[BOOKデータベースより]
鉄砲は天文十二年(一五四三)、種子島に漂着したポルトガル人によって伝えられた―。これが明治以来百年にわたって説かれてきた通説である。しかし、周囲をすべて海に囲まれた日本列島の、ただ一点だけからもたらされたという話に、ほんとうに現実味があるのだろうか?多元的な伝来の真実を明らかにし、戦国の鉄砲史を刷新する刺激的な論考。
第1章 百年通説の打破
[日販商品データベースより]第2章 『鉄炮記』の全容
第3章 畿内争乱と将軍と鉄炮
第4章 炮術の発生と南蛮流の流行
第5章 炮術師の諸国遍歴と鉄炮の伝播
第6章 国友鉄炮鍛冶と炮術師
第7章 鉄炮衆の編制と秘伝の軍用化
第8章 対外戦のなかの降倭と鉄炮
鉄砲は天文12年、種子島に漂着したポルトガル人によって伝えられた。この通説は果たして真実なのか。史料を駆使して、この常識を打ち破る真説「分散・波状的伝来」を唱える。戦国の鉄砲史を刷新する刺激的な論考。