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- 粘菌
-
その驚くべき知性
PHPサイエンス・ワールド新書 019
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2010年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569777863
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[BOOKデータベースより]
「知性とは発達した大脳皮質をもつ生きものだけが持てるものである」。この常識に日本人研究者が「待った!」をかけた。脳はおろか、細胞同士をつなぐ神経系もない、単細胞でアメーバ状生物の粘菌が迷路で最短ルートを示し、時間の記憶を持ち、ハムレット的逡巡を見せた後、ある判断をする。立派に知性を持つといえるのではないか!この驚きの結果は、いま世界中で注目の的。知性とはなにか、意識とはなにか、身体とはなんなのか、大きな波紋を投げかけている。
第1章 単細胞の情報処理
[日販商品データベースより]第2章 粘菌とはどんな生きもの?
第3章 粘菌が迷路を解く
第4章 危険度最小化経路探索とカーナビへの応用
第5章 餌場所ネットワークの多目的最適化とインフラ設計
第6章 周期変動の予測と想起
第7章 迷い、選択、個性
第8章 intelligenceと知性
脳がなくとも知性はある。脳はおろか、神経系ももたない単細胞の粘菌が、迷路を解きハムレット的逡巡までする。粘菌を題材にして考えた、10数年の成果をかみくだいて紹介する、単細胞の知性の探検記。