- フェラーリと鉄瓶
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一本の線から生まれる「価値あるものづくり」
PHP文庫 お63ー1
- 価格
- 607円(本体552円+税)
- 発行年月
- 2010年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569674131

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
「フェラーリと鉄瓶」という奇妙な組み合わせのタイトルに惹かれ手にとりました。
奥山さんは、フェラーリをデザインした唯一の日本人であり、海外をまたにかけて活躍している超有名人です。
この本は、大学を卒業後、日本では就職することなく海外に飛び出し、アメリカ、ドイツ、イタリアで一人努力し、カッコよく成功をおさめて帰ってきた著者が、現在の日本人のあり方について疑問を感じ、デザインとものづくりを通して自分の思いを込めた、ホットな本だと思いました。
国土の小さい日本は、昔から知恵を絞ることが大切であると語られ、ものづくりの重要性をよく問います。
「ものづくりとは、明日の人のために作ることである」と、この本の中で著者が表現していましたが、これは、原点に返って、本当のものづくりとは何かを考えさせられるフレーズであると同時に、生き方とは何かを再認識させられた言葉となりました。(elmo/女性/50代)
[BOOKデータベースより]
いま世界からもっとも注目されている気鋭のデザイナー、奥山清行。長年海外を舞台に活躍してきた彼は、いま何を考え、どんな未来をみているのだろうか?本書は、日本人で唯一「フェラーリ」を手がけた男が語るデザイン論。「なぜ、フェラーリは高くても売れるのか?」「地元山形の高い職人技術とデザインの融合とは?」など、デザインの要諦からものづくりの秘訣までそのすべてを語りつくす。
第1章 カーデザインで諸国を遍歴
[日販商品データベースより]第2章 日本人の知らないイタリア
第3章 イタリアのものづくりに学ぶ
第4章 コミュニケーションとしてのデザイン
第5章 なぜフェラーリは高くても売れるのか
第6章 クリエイティブであり続けるために
第7章 カロッツェリア的ものづくりへの挑戦
いま世界からもっとも注目されている気鋭のデザイナー、奥山清行。長年海外を舞台に活躍してきた彼は、いま何を考え、どんな未来をみているのだろうか?▼本書は、日本人で唯一「フェラーリ」を手がけた男が語るデザイン論。▼「なぜ、フェラーリは高くても売れるのか?」「地元山形の高い職人技術とデザインの融合とは?」など、デザインの要諦からものづくりの秘訣までそのすべてを語りつくす。