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[BOOKデータベースより]
人間の主体性を媒介として歴史を理解しようとするルカーチの態度は、人間が絶えず自覚的に道を求め、探求者として行動せざるをえない存在であるという積極的な主張を含意している。人間を探求者とか、求道者として位置づけるという思想は、現代の心理学でいえば「人間の最高の欲求としての自己実現」を人間性の基本とする思考であろう。
第1章 正統的マルクス主義とはなにか
第2章 マルクス主義者としてのローザ・ルクセンブルク
第3章 階級意識
第4章 物象化とプロレタリアートの意識
第5章 史的唯物論の機能変化
第6章 合法と非合法
第7章 ローザ・ルクセンブルクの『ロシア革命批判』についての批判的考察
第8章 組織問題の方法論