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- 決定版サイバーセキュリティ
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新たな脅威と防衛策
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2018年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784492762455
[BOOKデータベースより]
サイバー攻撃は私たちの日常に潜んでいます。つまり、誰もが攻撃対象になります。実際に被害も出ています。なのに、危機感は驚くほどに希薄です。一緒にサイバーセキュリティについて考えてみましょう。
第1章 日常に潜むサイバー攻撃(あなたのおカネが狙われている!;サイバー攻撃の基礎知識 ほか)
第2章 サイバー戦争の時代(オタクの腕試しだった黎明期―コンピューターオタクだったビル・ゲイツ;高度化するハッカー―サイバー攻撃の時代へ ほか)
第3章 事件簿で読み解くサイバー攻撃(大規模情報漏洩事件―対策は終わっていない;「ランサムウェア」の猛威―攻撃者の狙いはどこに? ほか)
第4章 サイバーセキュリティ(サイバーセキュリティの戦略;サイバーセキュリティの戦術 ほか)
第5章 IoT時代のサイバーセキュリティ(Connected World;新たな脅威 ほか)
「サイバー攻撃」など自分とは関係ないと思っているのなら、それは大間違いである。
スマートフォンやパソコンがこれだけ普及している今、サイバー攻撃は非常に身近な脅威となっている。
国家規模のサイバー戦争、大企業の情報漏洩やビジネスメール詐欺。国家や企業にとっては、存続が左右されることにもなりかねないサイバー攻撃であるが、こと個人にとっても見過ごすことができない問題となっている。
IoT時代を迎えて、すべてのものがネットにつながる状態になると、あらゆるもの、あらゆる場所、あらゆるタイミングでサイバー攻撃にさらされることになる。
それらを防ぐために、サイバーセキュリティ環境は今、どんな状況に置かれているのか。今、どんなセキュリティ対策がとられ、今後どうなっていくのか。
誰もが知っているサイバー攻撃の事例を取り上げ、具体的に解説し、誰もがサイバー攻撃の標的になり得ると警鐘を鳴らしている。
現在、実際に採用されているマルウェアを検出する戦術として、@パターンマッチング方式、Aレピュテーション方式、Bサンドボックス方式、C振舞検知方式、Dホワイトリスト方式を取り上げ、わかりやすく説明し、それだけだと結局、攻撃者とのいたちごっこにとどまってしまうことを指摘。
いたちごっこに陥らないためには、サイバーセキュリティ戦略の根本的発想そのものを転換しなければならないことを訴える。
現在の複雑なネット環境、サイバー環境の中で、サイバーセキュリティはどうなっているのか。
そして、未来のサイバーセキュリティはどうなっていくのか、どうあるべきなのかを問う。
コンピューターが苦手な人にもわかるサイバーセキュリティ入門の決定版。