[BOOKデータベースより]
一万田尚登から黒田東彦まで。日本の金融政策を担うリーダーたちは何を守り、何と闘ってきたのか?14人の総裁の群像と足跡を通して描いた戦後経済史。
一万田尚登総裁とその時代―カリスマの「金融法王」インフレを制圧
新木栄吉総裁とその時代―復興から成長への助走 正統派の金融正常化路線
山際正道総裁とその時代―大蔵出身の優等生総裁 政府・成長派と日銀・安定派のはざまで苦悩
宇佐美洵総裁とその時代―気骨の民間出身総裁 証券不況を乗り切る
佐々木直総裁とその時代―悲劇の日銀プリンス 円切上げと石油危機の大波をかぶる
森永貞一郎総裁とその時代―「日銀の窓」を開いた大蔵の首領 石油危機克服に大きく貢献
前川春雄総裁とその時代―本格的な国際派の登場 石油危機の克服、国際政策協調でも手腕
澄田智総裁とその時代―プラザ合意後の円高不況対応で苦慮 意図せざるバブルの発生を許す
三重野康総裁とその時代―日銀生え抜きの実力総裁 バブルを止めた「平成の鬼平」
松下康雄総裁とその時代―平成金融恐慌の修羅場で苦闘 新日銀法の制定に踏み込む
速水優総裁とその時代―新日銀法下の舵取り 非伝統的政策を断行
福井俊彦総裁とその時代―雌伏五年、日銀のサラブレッド 果敢なゼロ金利・量的緩和の政策運営
白川方明総裁とその時代―学者肌総裁の苦渋の選択 物価安定目標政策に踏み切る
黒田東彦総裁とその時代―アベノミクスで白羽の矢 デフレ脱却へ異次元の大胆緩和
セントラル・バンキングの旅路―歴史に学ぶ「政策の実践知」
1946年の一万田尚登から現在の黒田東彦まで。日本の金融政策を担うリーダーたちは、何を守り、何と闘ってきたのか。14人の総裁の群像と足跡を通して描いた戦後経済史。
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1946年一万田尚登から現在の黒田東彦まで。日本の金融政策を動かしてきた戦後の日銀総裁14人の群像と足跡をたどる。