- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 金融政策の政治経済学 下
-
日本の金融政策と中央銀行制度
Financial policy and central banking in Japan.東洋経済新報社
伊藤隆敏 トマス・F.カージル マイケル・M.ハッチソン 北村行伸 妹尾美起- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2002年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784492653128
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- それでも金融はすばらしい
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2014年01月発売】
[BOOKデータベースより]
マクロ経済学・金融論の分野で活躍している日米3人のエコノミストによる本書は、日本の金融政策の運営、大蔵省と日本銀行の関係、および政治が金融政策に及ぼす影響などを、幅広い視野から分析したものである。1990年代後半、日本の金融システムは大転換を迎えた。すなわち、1997年末には山一証券、北海道拓殖銀行が破綻し、98年には新日本銀行法が施行された。また1998年には戦後最悪のマイナス成長を記録した。下巻では、このような展開を踏まえて、日本経済の長期停滞とその原因、金融監督政策の問題点、新日本銀行法下における金融政策の運営を中心に議論し、インフレ・ターゲティングの採用を提案している。
第1章 はじめに
[日販商品データベースより]第2章 1990年代:空前の経済・金融危機
第3章 新しい金融監督と規制の枠組み
第4章 新しい日本銀行
第5章 インフレ・ターゲティング、流動性の罠、新しい日本銀行
第6章 日本の金融政策と中央銀行の課題
1995年から2000年までの、伝統に縛られた金融政策、小出し・問題先送りの金融監督政策、日本銀行法改正を詳細に検討しながら、混迷を続ける金融政策にインフレ・ターゲットを採用するよう提言する書。