- 金融業の将来
-
The new finance.
東洋経済新報社
フランクリン・R.エドワーズ 家森信善 小林毅- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 1998年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784492652107
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 顧客本位の業務運営Ver2
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年11月発売】
- 幸せになる金融
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2018年04月発売】
- 金融政策 第2版
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2020年02月発売】
- 信用金庫の力
-
価格:638円(本体580円+税)
【2012年09月発売】
- 地域金融機関の総合サービス化戦略
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年07月発売】
[BOOKデータベースより]
貯蓄金融業全体の崩壊、伝統的商業銀行の衰退、ノンバンク金融機関の急速な成長、金融市場の国際化、デリバティブのような革命的金融商品の開発―1980年代以降激変するアメリカの金融市場では、銀行を他の金融機関から分離・隔離してきた規制上の障壁は急速に姿を消しつつあり、銀行規制だけでなく金融市場や金融機関への規制を再考察する必要に迫られている。「金融市場を脆弱にするのは、ノンバンク金融機関やデリバティブなどの新しい金融商品でなく、むしろ伝統的な銀行である」―本書ではそう結論づけ、「担保付き銀行業システム」という新たな金融システムと、規制のあり方について大胆に提言する。
第1章 序論
第2章 銀行業と金融仲介
第3章 伝統的銀行業の衰退とノンバンク金融機関の隆盛
第4章 銀行業の衰退についての三つの考え方―公共政策上の意味
第5章 投資信託と金融安定性
第6章 金融仲介の構造変化と金融政策の有効性
第7章 店頭デリバティブ市場と金融の脆弱性
第8章 二一世紀の金融規制―銀行規制改革の提案
第9章 結び