[BOOKデータベースより]
国家の存立の中で財政が果たしてきた役割とは何であったのか。政策の背後には、どのような学問的な蓄積と貢献があったのか。理論と政策の第一線に四十年以上立ち続けた著者が語る、日本の財政と税制の歩み。
序章 学問と「政策の現場」
第1章 戦後の税制再構築はいかに実現したか―シャウプ税制の果たした役割
第2章 戦後税制改革の展開とその背景―所得税改革の流れ
第3章 財政学のパラダイム転換―マスグレイヴ理論の展開とその影響
第4章 総需要管理としての財政の新しい役割―ケインズ政策とその欠陥
第5章 財政の政治的側面―ブキャナンの公共選択論
第6章 地方分権のフレーム―ティヴーの「足による投票」モデル
第7章 経済発展と租税構造―財政の長期分析とその応用
国家の存立の中で財政が果たしてきた役割とは何であったのか。政策の背後には、どのような学問的な蓄積と貢献があったのか。理論と政策の第一線に立ち続けた著者が語る、日本の財政と税制の歩み。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 国際経済学をつかむ 第2版
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2013年08月発売】
戦後日本の財政と税制は、どのように変革をされてきたのか。理論と政策の第一線に立ち続けた著者が語る、日本の財政と税制の歩み。