[BOOKデータベースより]
テレビでおなじみの人気エコノミストが大胆予測。いまの日本経済は、80年代後半に酷似している。それでも、日本経済は沈まない!
第1章 日本を取り巻く経済環境は、バブル直前に酷似している(これだけ似ていたバブル前の1986年と2014年;原油価格の暴落 ほか)
第2章 原油価格下落は世界経済のプラス要因(サウジアラビアが減産しない理由・しなかった理由;原油価格下落に仕掛け人がいた? ほか)
第3章 それでも、日本がバブルにならない理由(日本がバブルとは程遠い理由その1:地価;日本がバブルとは程遠い理由その2:人口動態 ほか)
第4章 2015〜16年の2年で、2020年以降の日本が決まる(オリンピック後の景気減速は必然;財政リスクは2020年以降に顕在化 ほか)
テレビでおなじみの人気エコノミストが大胆予測!
それでも、日本経済は沈まない!
経済は「環境」と「政策」に左右されます。
だから、それらが今とそっくりの時代がもしあれば、
今後の日本経済に何が起きるかを予測できるはずです。
しかし、そんな都合のいい時代があったのでしょうか。
実は、あったのです。
それが1986年と、2014年の日本です。
80年代後半、日本は未曾有の好景気に沸きました。
それと同様、今の日本は、黄金期の入り口に立っているのです。
――永濱 利廣
【1986年→1989年】
原油価格が1/3に下落
史上最低の公定歩合
公共事業費が増加に
NTT株公開
消費税導入
「死んだふり解散」で自民党圧勝
「前川リポート」による構造改革
ブラックマンデーと、その後の急回復
【2014年→2017年】
原油価格が1/2に下落
金融の異次元緩和
機動的な財政政策
郵政株公開
消費税増税
「アベノミクス解散」で与党圧勝
「日本再興戦略」による構造改革
中国ショックと、その後の急回復?
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