[BOOKデータベースより]
成長する国はみんなやっている、日本人の付加価値アップの方程式。日本文化のブランド向上×日本人の機能向上×国内成長産業。
第１章 世界との比較から見えてきた日本人が「稼ぐ方程式」（人口は確実に減っていく。しかし、問題の本質はそこではない；日本ならではの「売り物」がない！？；「売り方」下手の日本；個人を支える社会インフラが古いまま；「日本に価値を残す」ことをもっと意識すべき；これからの日本の「稼ぐ方程式」とは）
第２章 日本文化の「ブランド価値」を最大化する（私たちは日本文化を説明することに躊躇していないか？；日本文化の基本は「受容」「変容」「超越」；新興国でのブランド価値構築が要に；「日本文化の発信」をプロデュースする司令塔）
第３章 ＩＣＴを使いこなし、日本人の機能を最大化（ネットワーク思考の社会に転換できていない日本；ＩＣＴを使いこなすための「国民パワーアップ計画」；ＩＣＴで、中小企業の機能向上を支援）
第４章 日本に残る付加価値を最大化する（内需産業はイノベーションの宝庫；地場産業の魅力を発掘し、外需を創出せよ；「ＤＮＡに組み込まれた感性×先端技術」で勝負せよ）
第５章 自分ゴト化で変わる日本（日本人は「自分ゴト化」で大きく変化を始める；「身の丈」を知ることが、多様で安定した社会をつくる）
これからの日本はどうすれば、稼ぐ力を取り戻せるのか。「日本文化のブランド価値の最大化、日本人の機能の最大化、日本に残る付加価値の最大化」という論点を中心に、グローバルでの日本の役割と生き残り方を示す。
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もう日本人は稼げないのか？日本ブランドの向上や社会インフラの再定義で、日本人の一人当たりＧＤＰを倍増させる方法を考える。