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- 長州の経済構造
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1840年代の見取り図
慶応義塾大学産業研究所選書
- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2012年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784492371107
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[BOOKデータベースより]
「防長風土注進案」という類い稀な史料を解析し、徳川時代後期の領国経済を数量経済史的に再構成。国民(地域)経済計算勘定体系に依拠した産出高・所得・消費支出の推計、就業構造の解明、領国内諸地域間および産業間の市場を通じた連関のあり方など、斬新な知見が盛り込まれている。
防長風土注進案にもとづく数量経済史的接近
[日販商品データベースより]第1部 三田尻宰判の経済計算(「物産」純生産と消費支出;「産業所得」と地域経済計算;三田尻における兼業の諸様相)
第2部 飯料需給・消費支出と産業収入・職業別統計(前山代の飯料は最低の生存資料水準であったか;周防大島の飯料需給と米市場、および産業収入と消費支出;上関宰判の経済と社会 ほか)
第3部 産業とその連関(木綿織;廻船業;産業の連関)
「防長風土注進案」という類い稀な史料を解析し、徳川時代後期の領国経済を数量経済史的に再構成。国民経済計算勘定体系に依拠した産出高・所得・消費支出の推計、就業構造の解明など斬新な知見が盛り込まれた書。