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- 解体
-
国際協力銀行の政治学
東洋経済新報社
草野厚
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2006年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784492211656


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[BOOKデータベースより]
本書は、八つの政府系金融機関の一つ、国際協力銀行問題に焦点を当てた事例研究である。海外経済協力部門(円借款部門)と国際金融部門からなり一九九九年一〇月に発足した国際協力銀行を小泉内閣は分離・解体し、前者を独立行政法人・国際協力機構に、撤退する部門以外の後者の機能を新政策金融機関に組み入れることにした。この決定はどのようなパワーゲームの結果決まったものか、なぜ、こうした結論に至ったかを、政策過程を再現することによって描いている。
序章 複雑なドラマ
[日販商品データベースより]第1章 融資と援助―日本輸出入銀行と海外経済協力基金
第2章 国際協力銀行の誕生―水と油はなぜ一つになったか
第3章 既得権益の維持・拡大
第4章 小泉内閣と政府系金融機関改革
第5章 政府系金融機関論議の本格化
第6章 最後の山場
終章 政策過程を振り返って
資料
郵政民営化と並ぶ小泉改革は政府系金融機関の再編であった…。本書はそのひとつである、国際協力銀行解体をめぐる政府・与党・官僚・財界・メディアのパワーゲームを描くことで、小泉政権の政策決定過程を描き出す。