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- たのしみは日常のなかにあり
-
『独楽吟』にまなぶ心の技法
東洋経済新報社
橘曙覧 武田鏡村
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2001年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784492061251


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[BOOKデータベースより]
幕末、福井の歌人・橘曙覧があらわした『独楽吟』の短歌52首を一挙紹介。シンプルな生活の中から、新鮮な喜びと生きがいを見出す心のあり方を説く。
心の静寂―たのしみは艸のいほりの莚敷きひとりこころを静めをるとき
[日販商品データベースより]幸せな眠り―たのしみはすびつのもとにうち倒れゆすり起こすも知らで寝し時
期待の一冊―たのしみは珍しき書人にかり始め一ひらひろげたる時
自分発見の喜び―たのしみは紙をひろげてとる筆の思ひの外に能くかけし時
とらわれと放下―たのしみは百日ひねれど成らぬ歌のふとおもしろく出できぬる時
一家団欒の幸福―たのしみは妻子むつまじくうちつどひ頭ならべて物をくふ時
他人からの評価―たのしみは物をかかせて善き価惜しみげもなく人のくれし時
春秋の日和―たのしみは空暖かにうち晴れし春秋の日に出でありく時
清々しい発見―たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時
「はかなごと」に遊ぶ―たのしみは心にうかぶはかなごと思ひつづけて煙艸すふとき〔ほか〕
金や地位がなくても幸福に満ちている。クリントン大統領がスピーチで引用した、幕末・福井の歌人・橘曙覧の「独楽吟」52歌を通し、幸福を見い出す心の在り方を説く。