[BOOKデータベースより]
ペラペラになるコツは、意外にも「短い英文」をwhich、who、toでつなぐことだった。海外で友だちどころか、会社までつくれた!グローバル人材への近道は関係代名詞と不定詞。暗記するから話せない。40代でも大丈夫!50代でも間に合う!
第1章 何度も挫折を繰り返したぼくが考える「挫折の理由」
第2章 留学・駐在経験ゼロのぼくが海外で会社をつくるまで
第3章 たった3カ月でぼくの人生を変えた「関係代名詞」会話術
第4章 不定詞もマスターすればもっと簡単になる
第5章 海外進出への挑戦―ベトナムでの起業ストーリー―
第6章 グローバル人材のはじめの一歩
たった3カ月でぼくの人生を変えた「関係代名詞」会話術
不定詞もマスターすれば、もっと簡単になる!
振り返ると、ぼくはもともと英語の勉強が大嫌いだった。中学や高校では赤点ばかり。先生にも目をつけられていた。大学受験でも英語を捨てると決めた。文系でも理系でも、英語を捨てるのは暴挙だったけど、それくらい嫌いだった。
それでも、自身のバックパッカー経験、周りのバイリンガルなビジネスパーソンたち、リクルートの仲間たちが海外や外資系企業で活躍し始めたことを見て、「自分もやりたい」と思うようになった。
そして、パンデミックのタイミングで東南アジアに会社をつくることを決意した。でも、コロナ禍で渡航は無理。じゃあ何ができるか? そう考えたとき、思い浮かんだのが英会話だった。
本を何冊か買った。簡単そうなものを選んだつもりだった。でも、どれも2〜3ページで飽きてしまった。頭に入ってこない。そんなとき、大阪であるイギリス人に出会った。彼は「単語やフレーズを覚えるのは大変。中学レベルの語彙だけで説明できるスキルをつけたほうが楽だし早い」と言った。それが、本書で紹介する「which やwho を使って、平易な単語だけで複雑なことを説明する方法」だった。関係代名詞だ。
もうひとつが、「It’s 形容詞+ to 動詞の原形」。ぼくが一番はじめにマスターしたのがこの構文だ。今でもぼくが会話の中で最も頻繁に使っているの。
考えてみると、日常会話の中心は形容詞。日本語でも同じこと。「おもしろい」「難しいな」「重要」感情や感想を伝えるとき、ぼくたちは形容詞を使う。英語も同じだ。最初は単純に「It’s interesting.」「It’s difficult.」「It’s important.」といった表現を口グセにした。中学1・2年生レベルの簡単な形容詞でいい。これだけでもけっこうコミュニケーション
が成立する。
そこに「to 動詞の原形」をつけると、「〜するのは○○だ」という表現になるたとえば「It’s fun to play baseball with friends.」(友だちと野球をするのは楽しい)。これだけで表現の幅がぐっと広がる。
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